Q. WDRカメラの仕様表示で、dBを使用します。WDR機能とは何ですか?また、dBは何を意味しているのですか?

WDR(ワイドダイナミックレンジ補正)機能は、高スペックのカメラに対応している機能であり、明るい場所と暗い場所の画像を同時によく見えるようにする機能です。
建物内の玄関、窓のように外部から光が入ってきて逆光が発生する所には、WDR機能があるカメラを設置することをお勧めします。
この機能がないと、明るい場所の画像は明るくなりすぎて見えなくなり、暗い場所の画像は暗すぎて見えない現象が発生します。
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   写真1)WDR機能未使用時

最も暗い部分と明るい部分が混在したビデオ画像を、どれだけうまく区別できるかの能力値を意味しています。
明るい部分に比べ暗い部分の比率(dB)で表示され、この数値が大きいほどWDRの能力が優れていると評価できます。